転職したらブラック企業だった⑪自分を守るため全ての雑談、会話もメモを取る
お疲れ様です。
ランナーガールです。ヒステリー先輩から仕事を教わるのは困難な事でした。わからなくなった話を正そうとして確認すると、「自分は悪くない!知らない!」とヒステリーを起こして職場でギャン泣きするからです。例えば、
ヒステリー先輩「Aという業務を15分位内に終わらせてください。先ほど急ぎでお願いしたBは明日やってください。」と言った30分後に「なんでBはできてないの?15分以内に終わらせてっていったよね!?なんでできないの?どうしてできないの!?最重要って言いましたよね!?」とスイッチが入ります。
私「Bの業務をしておりましたが、Aを最優先にというご案内でAを集中して進めました。先ほど〇〇先輩はBは明日とおっしゃいました。今AとBを15分でやろうとすると、正確な数値を出せずリスクが高いです。」
ヒステリー先輩「そんなの知りません!なんでできてないんですか?私は言いましたよ?」こんな感じです。
入社2か月目の私は、このヒステリー先輩の攻略ができるようになってきました。
それは、ヒステリー先輩の言葉を、「〇月〇日 〇時に何を言った」すべてメモに書きました。これはヒステリー先輩と女部長が遠くの方で話していた言葉を、聞こえる範囲でメモした会話です。
ヒ「5/13 8:42 オンライン商品の賞味期限をそろそろ変更しようと思っている、けれども〇日は外出でしたっけ?」
部「5/13 8:43 何の商品をいつに変更するのは決まっているの?オンライン出せるだけの在庫あったっけ?在庫表の数ズレズレだったよね?」
ヒ「5/13 8:44 在庫表の数は後で電話して聞いてみるんですけど、商品は輸入したのがあるから〇日の賞味期限で良いのかなんかよくわからないですね」
部「5/13 8:45 あと、外出は〇日じゃないよ、今日の16時だよ、言ったじゃん」
こんな感じで、自分に向けて話していない会話も、聞こえてきた会話は全て書き留めるようにしました。基本、部署で「いつまでにこれをする」という情報共有は無く、誰が何やっているも見えてない状態だったのですが、これで先輩と部長が何をしようとしているのか、わかるようになってきました。
ヒステリー先輩が「言ったじゃない!言ったじゃない!聞いてなかったの!?」
という会話も、私は書記ノートを見せながら、
私「それは〇月〇日にあのホワイトボード前で、先輩がCさんと話してた会話です。Cさんの話の後に、先輩がそうだねと仰っていて、そこで会話が終わってます!」と話をすると、
ヒステリー先輩「あ?そうだっけ?私すぐ忘れちゃうから。言われてみたらそうだったかも。あー思い出した、そうだそうだ」と言って、ヒステリーを起こさず済みました。
入社3か月目、私の会話聞き取りA4ノートは4冊以上になりました。ボイスレコーダーだと遠くの声が拾えなかったりするので、すぐに書き留める事ができる、ノートとペンを常に持っていました。右手がしびれて腱鞘炎になりましたが、それでもその作業は辞めませんでした。自分を守るためです。
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