転職したらブラック企業だった⑬何も決まらない無駄な会議
お疲れ様です。
ランナーガールです。ブラック企業に転職して、「会議」が形を成していない事に驚きました。小売業かつ飲食店業界にも関わらず、年間スケジュール、数字目標、商品戦略等が存在しません。
ブラック企業の会議は
●会議の都度、誰が参加するのか誰もわかってない。
⇒今回はAさんは呼んでない、Bさんは呼んできてなど
●議題の趣旨が無い
●女部長、ヒステリー先輩が言いたい放題で、意見が収束しない
こうしてまとまらないまま時間が過ぎ、誰かが来客や電話等で部屋を出て行かないと、2時間でも3時間でも続きます。さらに、「次回に持ち越し。いつかわからないけど！」などと言われ、イライラが募っていました。
【会議で何をしたいのか(進捗共有、擦合せ等)】
会議は急に呼び出されます。「5分後にちょっといい？」とかではなく、「いまから会議室来て！」急に始まります。私の上司はヒステリー先輩なのですが、
私「何の件についてですか？」
ヒステリー先輩「知らないわよ、集まってって言われて声かけた」
そして、会議室で会議が始まります。
女部長「最近他ブランドで、おしゃれなデザインの箱が流行ってて、うちでも1つ作りたいと思っている」
私「そうなんですね。●●さんはどんなデザインをご希望ですか？」
女部長「うーん、特にないね。(グーグル見ながら)これはいいよね、これもいいね、あとこれも、これもできるかな。」
私「ちなみにターゲットはどんな人で、いつ頃の発売を予定していますか？」
女部長「うーん。まだわからないね。特に決めてないから。」
そして女部長はグーグルで、「これは良い、色が良い、こんな形もやりたい。」
私や他の社員が「こんなのはどうですか？」と意見を出しても、「違う、うーん。」
の繰り返し。
会議の中盤から終盤は、デザインの話は無くなり、女部長やヒステリー先輩らで、社員の悪口で盛り上がっている始末。
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会議って、
・会議で何をしたいのか(進捗共有、擦合せ等)
・議題の趣旨
・結論を出す
少なくとも、前職では上記をベースに1時間で、
・月々のどの目標をクリアできた、どこが弱いを共有したり
・チームで行き詰まっている人がいたら、協力したり
・決まらない事が次々決定したり
・前月前週昨日より、もっと良くしていこう！
という事を話し合ったりする場でした。
ブラック企業ではいつも、「何を決めるべきか」「何を話し合うべきか」が明確になっておらず、本筋から外れた話しをして終わりました。
結局ブラック企業のこの会議の最後は、
女部長「デザインなにか考えてきてね。1週間後にまた意見を出し合いましょう。」
私は残業して、絵柄を調べてデッサンしたりと、1週間後の会議に間に合うよう、自分の資料をまとめました。
結果、1週間後もそれ以降も、この会議の続きは開催されませんでした。
とことん異常で、ブラックな会社だと思った出来事でした。
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