転職したらブラック企業だった⑯新店舗オープン前
お疲れ様です。
ランナーガールです。ブラック企業に入社してから5か月がたった時の事。
相変わらず月の残業時間は60時間~100時間。残業代は出ないです。ですが、救世主の同僚が入社してくれて、なんとか頑張っていました。そんな中、社長自宅の近所に急遽、新しいお店をオープンする事を聞かされました。
当時、オープンは1か月後との事でした。その分の商品在庫も、備品在庫もありません。商品は輸入しなければなりません。輸入自体に1か月かかるのになぁ・・不安がつきません。
ある日、店舗スタッフも募集をし、飲食店経験の長い女性ママさん1名が店長候補として、入社しました。
お店のコンセプトやターゲットは後回しにし、上層部の思い付きで、「カフェもやろう、アフタヌーンティーもやろう」という話が出て、そのメニューは全て、入社して間もないママさんスタッフに丸投げしていました。
どんなドリンクを出すのか
メニューの試作、開発
試作会の日程調整
仕入れ業者
全て、入社したてのママさんスタッフに丸投げです。本来、本社がやる業務もあり、私と救世主の同僚は、こちらでできる事は声がけをして協力しました。
ですが、情報開示しない、協力もしない独身の女ヒステリー先輩、女部長はママさんスタッフのみを呼び出し、「なぜできていないんだ、この資料は見にくい、この業者は知らない業者だからダメ」責め立てる日々が続きました。
ママさんスタッフはメニューに出すデザートを何度も徹夜して考案し、見た目、味を見てもらおうと8名人数分作って、持ってきていました。
試作会をしたいと女部長に言い、女部長が日程を決め、当日になると最終決定者になる女部長や社長が出かけて、試作品中止⇒試作品を破棄⇒また日程調整をして徹夜して試作品をつくるという事が頻繁に起こりました。
ママさんスタッフが入社して2週間、ママさんスタッフは精神科に通院状態になりながら、オープン準備やオープンを迎えていきます。
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