転職したらブラック企業だった㉖辞めたいのに辞めれない
お疲れ様です。
ランナーガールです。冒頭に宣言します。
「ブラック企業にいるメリットは無いです。決意したら貫き通してください」
私は、転職先のブラック企業で10か月働いた後、人生で初めて健康被害を発症し、精神状態がおかしくなり、会社に「退職したい」という事を伝えました。
最初に連絡したのは部屋から出てこない女部長に、個人ラインで連絡しました。
帰ってきた返事は女部長「明日、ちょっと話し合おう」
翌日。出勤と同時に女部長に会議室に呼び出され、
「昨日の連絡についてなんだけど…。率直にいうと、承諾できない。」
理由は3つ
・新人が入るので、私が育ててほしい
・珍しくヒステリー女独身上司とも上手くやれてる
(ヒステリー女独身上司の部下になった人で、半年以上続いた人がいないとの事)
・今辞められたら、皆に迷惑かかるよね？
私はこの時、一瞬本当に辞めて良いのか迷ってしまいました。
この間に女部長が気づき、「君はまだ頑張れるよ。退職はさせないよ」と一言。
迷っちゃだめだ、ブレちゃだめだ、自分を鼓舞して
私「もう、身体も限界です」と伝えましたが、同時に涙が止まらなくなり、女部長はその場から出ていきました。
「君はまだ頑張れるよ」「皆に迷惑がかかる」
この言葉が頭の中をぐるぐるめぐり、もう少しだけ頑張ってみようとデスクに戻りました。
止まらなかった涙が止まりかけて来た時に、何かを察したヒステリー女独身上司が進捗状況を聞いてきます。たたみかけるように。
「●●はやったの？」
私（この前やらなくて良くなったって言ってたのに）
「◆がこの前倉庫に行ったときに無かったんだけど、知ってる？」
私（あなたが本社に持ってきて、この棚に置いてましたよ）
「△△を依頼した業者から発送連絡きてないんだけど、なんで？」
私（世界的な物流遅延があるからってこの前伝えたのにな）
「■の賞味期限どうなってるの？」
私（確認したいのに、何度聞いても忙しいって言われてるんです）
その日の午後は、「はぁはぁ」と呼吸が浅くなり頭痛に耐えながら帰宅しました。
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