適応障害からの回復
お疲れ様です。 ランナーガールです。
大手航空業界からブラック企業に転職⇒適応障害と抑うつ状態を発症してから、回復したきっかけを綴ります。
ランキング参加中★ぽちっとお願いします!
②回復期(一歩踏み出すきっかけ)
支えてくれる人と話して笑って、歩き出す!
回復してきたけれども、時々強い眠気や疲れに襲われて動けなくなっていた時期がありました。
そんな時に優秀な元同僚がご飯に誘ってくれて、久しぶりに一緒に時間を過ごしました。
話題は前職のブラック企業の話。
元同僚は、ブラック企業の社員と連絡を取り合っていて、
あの会社が今どうなっているのかを話してくれました。
・私が最後に出社した時に目をキラキラさせて挨拶してくれた新人が、退職。
・連絡をくれた、仲の良いスタッフが大変な思いをしている
・繁忙期の売上が壊滅的にボロボロ
・人手不足で事務員が店舗で22連勤
・新幹線通勤をして郊外店舗に出勤を続けている社員がいる
闇が酷くなっていました。
そして、あの会社おかしいよね、いじめ、パワハラだよね、戦ったね。目いっぱい頑張ったよね…
元同じ職場の同僚なので、あの会社の狂った悲惨な状況が嘘ではなく、リアルである事は容易に理解できました。
この話を聞いた時、私は涙が出るくらい大笑いしました。
「逃げてよかった!やっぱりあの会社は異常だし、長く居てはいけなかった」
「1年足らずで退職したけど、自分の選んだ道は間違っていなかった」
ブラック企業を退職した、自分を褒めた瞬間でした。
◆新天地で頑張っている元同僚
そして、優秀な元同僚は既に転職を成功させて、その話も聞かせてくれました。
キラキラしていて、周りの方が優しい方ばかりとの事で、楽しそうでした。
私「本当良かったね。働けるって幸せだね。」
自然とこの言葉が口に出て、肩に乗っていた重りがスッと消えていった感覚がありました。
◆正社員?派遣社員?紹介予定派遣ってなに⁇
私は、初めて「紹介予定派遣」という制度を知りました。
元同僚「正社員でなくても、職場の雰囲気を数か月見ながら働ける、紹介予定派遣という制度もあるよ。」
私「紹介予定派遣?」
元同僚「そう。直雇用を前提に数か月だけ派遣社員として働く制度⇒紹介予定派遣
派遣期間はお試し期間。お互いにマッチングしたら直接雇用に切り替わって、そのままその会社の社員として働けるんだよ。」
私「そんな制度あるんだ…」
私は、働きたい!!でもまた適応障害が再発したらどうしよう。
紹介予定派遣だったら…様子見の期間があるし今の自分のスキル、ペースでできるかも。
元同僚「何はともあれ、働き始めると休んでた時が懐かしくなったりするよ。今は無理をしないで、自分のやりたかった事、行きたかった所に行って、自分に優しく有意義な時間を過ごすんだよ。仕事探しはそれからだよ^^」
この言葉にすごく救われました。
この次の日から無気力を感じる事が無くなり、仕事探しに集中する事ができるようになってきました。
辛い時期が長引いたら、同僚や家族、誰かに相談する事で切り替わる事があります。
私はこの日を境に無気力を感じなくなり、気持ちの明るさや軽さが戻ってきました。
心を壊したら周りに甘えてください。吐き出してください。きっと、変われます!!
いよいよ、転職活動。開始します。