転職したらブラック企業だった⑱救世主同僚が退職
お疲れ様です。
ランナーガールです。ブラック企業時代に出会った唯一の仲間、救世主同僚は優秀でした。
・仕事がスピーディで効率が良い
・面倒見が良く、みんなに好かれている
・努力を怠らず、わからない事は放置しない。確認して進める。
背景を知ろうとし、率先して止まっている課題や仕事をこなし、色んな事が進んでいきました。
【優秀な部下をつぶす上司】
ヒステリー上司はヒステリーを起こします。その上の女部長も「なぜその業務が必要なのか」「最終的にどこに向かっているのか」を示さず、筋が通った指示や指導ができませんでした。その為、「ただその場しのぎの業務指示」を繰り返し、業務の趣旨と反した仕事、前回の指示とは違う内容の指示をし、仕事の方向性が定まらず、私と救世主同僚は常に混乱していました。
私は、もうヒステリー上司についていけず、その場しのぎの業務指示でもいっぱいいっぱいでした。
ですが救世主同僚は、方向性がずれるとその都度、ヒステリー上司に報告し、限られた時間で正確にそして素早い対応をこなしていました。食品を扱う業務なので、細かな情報共有はチーム全員の士気が高まっていったように思いました。
ある日そんな私たちに、ヒステリー上司や女部長が放った言葉が「効率、効率って、効率ばかり考えて何なの!?」でした。
委縮して、こき使われ、潰れていく感じがしました。
【優秀な同僚が追い詰められていた】
優秀な救世主同僚は、デスクで涙を流しました。他社員も、あれはパワハラだと悲しい顔をしていました。
優秀な救世主同僚は、倉庫業務が多くなりました。倉庫作業の後、定時を過ぎてから会社に戻り、クライアント様からの連絡や日程調整今までの事務作業をするという流れでした。毎日、行ったり来たりの連続で、ヒステリー上司は、そんな優秀な人材に混乱を招く指示を出し、ミスをすると叱責などのパワハラをし、追い詰めていきました。
私がこのブラック企業に入社して7か月目。救世主同僚と出会って5か月目。救世主同僚から連絡が来ました。
「もう、あの人の下で続けていくの無理だ。私1か月後に、退職しようと思う。一緒に頑張れなくて、ごめんね。。。」
こんなブラックな会社で働いていても、
日を跨いでの帰宅が続き、残業代は出ない
休日出勤があたりまえ
家に居る時以外は私用のケータイ電話の私用禁止。(休憩時間も使用禁止)
ヒステリー上司のご機嫌を伺い、怒号を浴びせられる。
会議と言う名の悪口会議3時間
お昼休みも上司と一緒で、怒号と悪口
募集内容と実際の雇用条件・待遇が違いすぎる
メンタルが崩壊するのも時間の問題です。当時の私はこのブラック企業に一部洗脳されており、救世主同僚の退職を止めておりました。
私「そんなこと言わないで!頑張ろうよ⁇」
今となっては、あのタイミングで退職した救世主同僚が正解でした。
私がブラック企業に入社して8か月目。救世主同僚はブラック企業を辞めていきました。
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