転職したらブラック企業だった㉗抑うつ状態・適応障害だった
お疲れ様です。
ランナーガールです。
「会社を辞めたい」と言っても辞めさせてもらえず、睡眠時間を削り、自分を犠牲にして働き続けたある日。
朝、目を開けたら全身が金縛りにあったように硬直し、鉛のように重い。
目を開けると周りがグルグル回りだして、目が回っている。
やばい、立てない!
急遽休みをもらいました。気絶したように2度寝。
次に起きたのがお昼で、立ち上がる事ができ、着替えもしないまま上着を羽織って、人生初のメンタルクリニックへ。
◆カウンセリング
先生に診てもらう前に、カウンセリングを受けました。
1日の流れ、仕事の状況、睡眠時間、食欲、字が読めない、何にも興味がわかない、現在の症状。
カウンセリングの人「今までよく頑張りましたね。もう自分を責めないで下さい」
◆医師の受診
カウンセリング結果を元に、先生に受診してもらいました。目線の焦点が合わず、体重移動が上手くできない姿をみて、「明日から会社を休んでください。もう少し遅かったら重いうつ病になっていました。すぐに診断書を書きますね。」
私、うつ病寸前だったんだ・・・。 元気だけが取り柄だった私が、適応障害。。
診断書をもらった後、もう辛い思いしなくて良いんだと、少し心が晴れた事を覚えています。診断書を会社に提出する為、翌日だけは、出社して頑張ろうと準備しました。
そして翌日。
【診断書を提出、新人が入社していた】
女部長「体調は大丈夫?実は君と気が合いそうな人を採用した。仲間が必要だよね」
そこには、目をキラキラ輝かせた、26歳の今風の可愛い女性社員が居ました。
私「部長すみません。。ちょっとお話が。」部長と私は会議室へ。
私「診断書を頂きました。休職。。ご迷惑かけて申し訳ございません。」
女部長「休職はわかった。君はこれからどうしたいの?」
私「申し訳ございません。来月いっぱいで辞めさせてください。」
女部長「・・・わかった。新人は君と良いペアになると思ったんだが」
私「能力不足で申し訳ございません。来月いっぱいで退職させてください。」
女部長「・・・わかった。書類等は、総務部で対応するから。ゆっくり休んで」
その日はすぐ帰りなさいと言われ、誰に何も引き継ぎをする事もないまま、途中の仕事も荷物も置きっぱなしにして、帰りました。
帰り道、「もうこの会社には近づけない。もうここに来なくて良いんだ」と考え、身体が徐々に軽くなり、目まいが落ち着いてきました。
ランキング参加中★ぽちっとお願いします!